スキーバスでゲレンデへ行く。

スキーバスとは、文字通り、バスに乗ってスキー場へ行こうというものです。東京、名古屋、京都、大阪といった、スキー場が近くにない都市から、各地のスキー場まで連れて行ってくれるものです。行き先は、例えば東京からなら、白馬、栂池、野沢温泉、志賀高原、妙高といったように、スキーヤーなら一度は行ってみたい有名なスキー場が並んでいます。スキーバスのプランには、日帰りのものと宿泊付きのものがあり、日帰りのものの中にはさらに朝出発のものと夜出発のものとに分けられます。

自分の予定にあったプランを選べるわけです。朝出発のものは、現地滞在時間がどうしても短めになってしまうことは仕方ありませんが、それでも最低3時間、長いものでは6~7時間はスキーが楽しめるようになっていますから、思い立ったときにすぐ楽しみたい、という人にとっては非常に手ごろでしょう。一方で、夜出発のものだと、現地到着は早朝です。ですから、現地滞在時間も平均して10時間程度かそれ以上に長くなり、目一杯スキーを楽しむことができます。

朝出発と夜出発のどちらでも、現地は夕方に出発し、その日のうちに帰ってくる、というパターンが普通です。日帰りではもったいない、という人のためのスキーバスプランが宿泊付きです。宿泊先は自分で自由に選べるようになっていることが多いので、リゾートホテルにするとか、温泉旅館にするとか、あるいはペンション、ロッジにするとか、これも自分で自由に選ぶことができます。

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